【産廃】産廃トラックの種類

2025年6月26日 2025年6月26日

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当事務所の産業廃棄物収集運搬許可の報酬はこちらから↓
⇒【産廃】報酬表

産業廃棄物収集運搬車両(産廃トラック)とは？

産廃トラックとは、産業廃棄物を収集・運搬するために使用される車両を呼びます。
トラックといっても、パッカー車と呼ばれるごみ収集車やタンクローリー型の車両もあります。

産廃トラックには定められた事項の表示義務があります。
また、許可車両が一般的制限値を超える場合は『特殊車両通行許可』の取得が必要になる場合があります。

⇒ 特殊車両通行許可ってなに？

⇒ 一般的制限値について

産廃トラックには、産業廃棄物の形状や性質に応じていくつかの種類があります。
主な産廃トラックを紹介いたします。

コンクリート片、がれき、廃プラスチック、木くず、金属くず、紙くず、燃え殻、ガラスくずなど、多様な固形産業廃棄物の運搬に適しています。
また、油圧シリンダーによって荷台を傾け、積荷を一気に排出することができます。これにより、土砂やがれき、コンクリート片といった固形物を効率的に降ろすことが可能です。

荷箱内部に備えられたブレードや回転板などの装置により、廃棄物を押し込みながら圧縮・積載します。
主に軽量でかさばる廃棄物に適しています。(廃プラ、ダンボールなど)
また、廃棄物が荷箱内に収まるため、走行中の荷崩れや落下のリスクが低く、高い安全性が特徴です。

荷台がコンテナ（容器）として着脱可能である点が最大の特徴です。
これにより、非常に柔軟な運用ができ、多種多様な廃棄物への対応が可能です。
また、現場での利便性が高く、現場にコンテナを設置しておけば、トラックが常駐する必要がなく、限られたスペースを有効活用が期待できます。

液体や半固形状の産業廃棄物の運搬に特化した車両です。
例えば、廃油、廃酸、廃アルカリなどです。
液体状の産業廃棄物、特に有害性のあるものを運搬する場合、専門的な知識と厳格な法規制が求められます。

車両に搭載された油圧式のアーム（またはフック・ワイヤー）を使って、コンテナを車両から降ろしたり、地面に置かれたコンテナを引き上げたりすることができます。
コンテナ車と同等の使い方が可能です。

強力な吸引力で各種汚泥（下水汚泥、し尿汚泥、建設汚泥、工場汚泥など）を回収・運搬することに特化した車両です。
工場、建設現場、下水処理施設、飲食店など、様々な場所で活躍します。

以上が代表的な産廃トラックの種類です。
会社にどの種類のトラックが必要か見極めてから車両を選定するようにしましょう。

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東京都江戸川区の行政書士　林翼と申します。

行政書士林事務所では無料で産業廃棄物運搬収集許可に関するご相談を受け付けております。

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